現在はビジネスビルの立ち並ぶ町として、昼間の人口が増大し、元宿場町との感覚は皆無と思うだろうが…
実は年に数回この町が江戸時代にタイムスリップする時がある。
まずは海の神様を祀る
南の天王祭は神輿を海にかつぎ入れて海中を練り歩くことから、かっぱ祭りとも呼ばれている。
翌週には北の天王祭
東海道八ッ山橋から品川橋まで、江戸時代の花魁(おいらん)が 高張り提灯を先頭に「かむろ」を従え絢爛豪華にゆったりと歩きます。重量5キロとも言われる鬢をつけた姿は素人とは思えない美しさ、神々しささえ感じられる。
御神輿が急な階段を上ったり降りたりする光景はとても勇壮です品川神社の大神輿を担ぐため氏子はもとより、各地から駆けつける 人々を興奮の渦へと誘い込む数日。
何処か外国の話ではないが
品川旧街道の人々は一年に一度の祭りのために生活していると言って良い程、 普段は静かな街道は、この日江戸時代にタイムスリップした様な東海道品川宿・夢の世界になる。
ペットのワンちゃんも「江戸っ子でぇ〜』「私の顔は載せないで〜」


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